福岡の

飲酒運転をして，家族の車に突っ込んで，
３人の幼児が亡くなった事故の判決がでて，
７年が長いのか，それとも２５年が多かったのか，
わからない．

危険運転致死傷罪か，業務上過失致死かで
争っていたそうなんだけど，
比較的新しい危険運転～罪がどのように扱われていたか
論点になっていたような．

個人的には，飲酒運転というのは，わりと頻繁に起こるような
ことで，飲酒運転をした結果誰も殺さない人もいれば，
何人もの人を殺してしまう人もいるということで，
何人殺したら危険運転～罪と判定するのは，
まるでゲームのスコアのようなので，賛成できない．

誰も殺さなければ無罪で，３人殺したら２５年の有罪でも
飲酒運転の事実は変わらないわけなのに，それで異なった
判決が出るのはどうでしょう．

それと，この容疑者は偽装工作をしたとか，
身代わりを立てようとしたとかいろいろ言われているけれど
現在２３歳？
３０歳になって前科持ちでしゃばに出てくることと，
５０歳になって前科持ちでシャバに出てくること，
何が違うのでしょうか．
深い傷を負って生きてゆくのだとしたら，
３０からも５０からも変わらないような気がするし．

３０歳からの前科持ちの再出発なんて．たかが知れているだろうに．

それならば３０歳から社会の為になる仕事をしてもらったほうが，
社会には有益じゃないかと思った．

確かに，遺族の悲しみや憎しみはよく理解できるのだけれど．