このブログは閉鎖しました..移行先はリンクに.
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
携帯電話のフィルタリング施策が取り沙汰されている件で.
私の同性愛者としての出発点は田園都市線の渋谷駅の公衆トイレだ. そこはいわゆるハッテン場(ゲイの溜まり場)だったらしく,個室の壁にはいつも筋肉男のグラビア写真の切り抜きが貼ってあった. カッターナイフの刃を持参してよく剥がして持って帰ったものだ. 未成年が携帯電話で,セクシャルマイノリティの情報を得てもいいか? 答えはNoだ.携帯電話で情報を得られたら私を含め多くのゲイ/レズビアンが救われるのか? 将来を悲観して死を選ぶ人は携帯経由の情報があっても死を選ぶし, ハングリーに情報を求める人は携帯やインターネットが無くても辿り着くのだ. 人間はそんなに脆いものであるわけでなく,情報が却って人間を脆くする事象が発生しているのも事実.特に,私も含めセクシャルマイノリティの人間は,情報の過多にはより神経質にならざるを得ない. 私は,オセロのように自分の陣地を広げるような趣味はない.個人個人が問題を自己解決して幸せな人生を歩めればいいという思想を持っている. したがって携帯電話で誰もがセクシャルマイノリティに関する情報を得ていいとは思わない. 現に,これまで何十年も立派なセクシャルマイノリティの人々は,携帯電話が無くともこの世の中を生き延びてきたではないか. 美輪さん,おすぎ,ピーコ,水野はるおさん,淀川さん,Ikko,マーシーさん,そしてこの私.その人々は携帯電話なしに立派に生きることができた人達じゃないか. PR |
最新記事
(08/26)
(01/08)
(07/19)
(07/05)
(07/02)
(05/27)
(05/10)
(05/06)
(05/06)
(05/05)
アーカイブ
プロフィール
HN:
kuttaa
性別:
男性
職業:
サポート
趣味:
遠泳/勉強/自炊
自己紹介:
酒をやめたゲイのおっさん
0x22歳
ブログ内検索
カウンター
|